小手川商店
文久元年創業、味噌・醤油の老舗です。野上弥生子記念館の向かいのお店です。
所在地:大分県臼杵市浜町1組 営業時間:8:30~17:00 年中無休
小手川商店の初代金次郎が、兄角三郎の小手川酒造から分家し、道一つ隔てたこの店は、酒屋に対しての「向店(むこうみせ)」と呼ばれ、味噌・醤油の商いの中心としてありました。
酒屋から叔父の家に入り、商いを広げた二代目金次郎は、女流作家・故野上弥生子の弟でもあり、生前の弥生子は、99歳で世を去るまで、弟の家業を気にかけておりました。
二人の金次郎、弥生子、そんな先人の思いを引き継いだ者達は、ここ小手川商店を味噌・醤油の商いの始まりの地として昔日のまま残していきたいと願っております。 店主(小手川商店パンフレットより)
フンドーキンのロゴ
味噌汁御膳
郷土料理の黄飯・かやく・味噌漬け卵・豆腐と野菜
黄飯
クチナシの実で黄色く色付けしたご飯です。江戸時代の稲葉藩では財政が困窮したことから質素倹約が奨励され、贅沢なお赤飯の代わりに作らせて食べ、家来にも振る舞ったのが始まりと言われています。
味噌汁
フンドーキンの麦みそ「昔がたり」を使った味噌汁です。えそのつみれがはいっていました。
卵黄の味噌漬
こっくりとした味噌の味がなんとも言い難い美味しさでした。
卵のみそ漬
新鮮な卵黄を特性のみそ床に漬け込みました。みその塩分で卵黄が固まることにより、まったりとした独特の口ざわり、風味をお楽しみいただけます。
ご飯の上にのせたり、そのままおつまみ等としてお召し上がり下さい。(現地案内板より)
豆腐のみそ漬けとブロッコリー
ブロッコリーは、みそだれをつけて頂きます。
佃煮
ちりめんじゃこ・昆布・生姜の佃煮です。黄飯にのせて頂きます。
淡雪寒天
子供の頃よく食べていました。ほわぁっとして懐かしい味です。
優しい美味しさでした。ご馳走様でした。