中津大神宮
中津城跡の公園地内にある神社です。伊勢の神宮の大神様の御分霊を奉斎し、豊前の国のお伊勢様として親しまれております。
中津大神宮
所在地:大分県中津市二ノ丁1273-1
御祭神:天照皇大神・豊受大神・倭姫命・天宇豆売命
中津大神宮由緒記
御祭神:天照皇大神・豊受大神他二柱
明治14年9月伊勢ノ神宮御分霊を奉迎鎮祭し、神宮豊前教会として御鎮座。
明治32年神宮教解散、神宮奉斎会設立により、神宮奉斎会中津支部と改称、神宮大麻と神宮暦領布業務を担当、豊前の国(企救・田川・京都・中津・築城・上毛・下毛・宇佐)総しづめの社として、また、豊前の国の「お伊勢様」としてあまねく人々の崇拝をあつめ、その後、幾多の変遷を経て昭和21年4月中津大神宮として今日に至る。
また、奉拝殿の格天井には創建当時の崇敬者の手による天井絵216枚が奉納されている。
中津市 中津の郷土史を語る会(現地案内板より)
御本殿は伊勢の神宮と同じ、神明造りです。奉拝殿は、勇壮、かつ豪壮にして、近郷では珍しく妻入り縦長型の大型拝殿です。
天照皇大神
拝殿内には、明治の日本を代表する書道家、宮小路康文謹書の『大哉神徳』の大扁額が掲げられています。
中津大神宮の狛犬阿形
中津大神宮の狛犬吽形
中津大神宮の狛犬阿形
中津大神宮の狛犬吽形
絵馬
桜の鏝絵
中津大神宮の神門は、桜の花です。