浄土宗 鏡智山 円応寺
黒田官兵衛による開基で、真誉上人の開山。黒田氏が福岡に移った後も細川氏、小笠原氏など歴代の藩主に大切にされました。
円応寺
所在地:大分県中津市寺町961-2
阿弥陀如来を本尊とします。
円応寺の墓地には、儒学者山川東林、玉蕉父子の墓、奥平家の重臣桑名家、東條家の墓所や有名な河童の墓、池などがあります。
通称河童寺といわれ、境内の「河童の墓」は、黒田二十四騎の一人・野村太郎兵衛の墓ともいわれています。
円応寺
天正15年(1587年)に黒田官兵衛の開基によって建立された浄土宗の寺院です。開山は真誉上人見道大和尚。慶長5年(1600年)、見道和尚は黒田氏に従って福岡に移り、同名の円応寺を開きました。
円応寺の境内に河童の墓と呼ばれる五輪塔があります。「下毛郡誌」によるとこの墓は、宇都宮鎮房が誘殺された時、鎮房に一の太刀をあびせた野村太郎兵衛祐勝の墓だとされています。野村太郎兵衛は黒田二十四騎の一人です。中津市教育委員会(現地案内板より)
鐘楼
銅鐘