宇佐神宮・下宮
宇佐神宮には、上宮と外宮があります。このふたつの神社は、共に同じ御祭神を祀り、古来「上宮」は国家の神として、「下宮」は民衆の神として、皇室をはじめ国民より篤い崇敬を集めてきました。

上宮から200m程下ったところに外宮があります。

上宮への参拝が終わったら、外宮へも参拝します。上宮だけの参拝は「片参り」といわれ、上宮と外宮両方を参拝するのが習わしとされています。

農業・漁業をはじめとする一般産業の発展充実を御守りになる神様です。

下宮参拝のご案内
宇佐神宮には、現在皆様がお参りのこの「上宮」と、これより約200mほど下った「下宮」の、二つの大きな神域がございます。
 このふたつの神社は、共に同じ御祭神を祀り、古来「上宮」は国家の神として、「下宮」は民衆の神として、皇室をはじめ国民より篤い崇敬を集めてまいりました。現在でも月々の祭祀は、上宮下宮同様に厳修致しております。
 ご参拝の皆様には「片参り」となりませぬよう、是非「下宮」へご参拝いただきたくご案内申し上げます。(現地案内板より)

下宮(御炊宮・みけみや)
下宮の八幡大神は、御饌(みけ)を司ると共に、農業や一般産業の発展、充実をお守りになるご神威を発揮されます。古くから日常の祭祀には、とくに国民一般の祈願や報賽(ほうさい)が行われてきました。
 下宮は嵯峨天皇の弘仁年間(810年~824年)に朝廷より造宮使が遣わされ、上宮のご分神をお鎮祭し創祀されました。古くは御炊殿(おいどの)ともいわれ、神前にお供えする御饌(食事)を炊く竈殿(現在下宮授与所)があり、農業・漁業をはじめとする一般産業の発展充実を御守りになる神様であります。
上宮と同様に歴代の皇室をはじめ、国民の崇敬篤く、特に宇佐地方では「下宮参らにゃ片参り」と称されて親しまれております。また、一之御殿には、八幡大神を顕しになった大神比義の霊を祀る大神祖神社が相殿として奉斎されております。(現地案内板より)
















 
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