宇佐神宮・御霊水
八幡大神が御現れになったところと云われています。
菱形池の奥の方に御霊水があります。
上宮の裏、菱形池のほとりに三つの霊泉があります。御霊水、または御鍛冶場、下井の霊水とも言い、八幡大神が御現れになったところであるとされています。
ここには八角の影向石(ようごうぜき)があり、大神が神馬に召され、天翔けられたと伝えられる馬蹄の跡があります。
また、奈良朝の末頃、社僧の神息(しんそく)が御霊水の前に三個の井戸を掘り、この水で八幡大神の神威を頂いて刀を鍛えました。これが社宝となっている「神息の刀」と伝えられています。(宇佐神宮HPより)
御霊水の飲用について
この三つの井戸は、宇佐八幡大神の御顕現にまつわる聖蹟として大切に守られております。それぞれに御霊水が湧出しており、当神宮の祭典には現在でも必ずお供えされます。
この御霊水は、ご参拝の皆様に自由に汲んでお持ち帰り頂いておりますが、水質は人の飲用の基準を満たしておりません。そのまま飲まれますと体調を崩す恐れがありますので、御霊水は神棚へのお供え等神事に用いて頂きますようお願い申し上げます。 宇佐神宮(現地案内板より)
ハートっぽい石がありました。
とても神聖な空気に満たされています。
木々に囲まれた静かな場所です。
御霊水の鳥居