お茶のとまや
北台と南台のちょうど谷間にある、創業が享保年間の老舗のお茶屋さんです。

大分県杵築市杵築385
営業時間:9:00~19:00

明治8年建築で、釘をほとんど使っていない純木造づくりの建物です。1980年代の道路拡張工事の際にも、曳き家をして、そのままの形で残されています。

白壁・瓦ぶきの店構え・店内・奥座敷や中庭など、城下町杵築の商家の代表的な建物です。

店頭
杵築茶を始め、様々なお茶が並んでいます。

店内
喫茶コーナーがあり、お茶やお菓子を戴くことができます。

大中小の陶器の茶壷

陶器製の茶壷は、茶葉の保存様です。今では、このように大きな茶壷は珍しくなりました。

茶壷

茶壷
鳥などの絵が描かれた大きな茶壷

茶箱

このお茶箱は、杉などの木材を使い、内側はトタン貼りで、中の茶葉を湿気や虫やカビ、臭い移りなどからしっかり守ってくれる優れものです。

こちらのとまやさんでは、お雛様の保存にも茶箱を使っているそうです。防湿・防虫効果が高いので、大切な物の保管にも適しているそうです。


茶臼
茶葉をひいて抹茶にするための碾臼(ひきうす)です。


秤と分銅

そろばんもありました。最近はそろばんをはじいている方をみかなくなりました。子供の頃は、そろばんで割り算をしていたのですが、今はどうやってそろばんで割り算をしていたのかさえ思い出せません。

大きなきゅうす

京都鳩居堂製線香薫の看板

鬼瓦
鬼瓦には、家紋が入っています。

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