国東山 椿光寺
「椿のお大師さん」と古くから信仰されている霊場です。椿弘法大師霊場の五十一番札所です。
所在地:大分県豊後高田市真玉町黒土1131番地
椿光寺は、椿寺と呼ばれ親しまれています。
椿大師本堂
宝暦十年3月21日に天念寺十一世世殿法印和尚により開基された霊場です。
毎年4/29に行われる春季大祭で火渡り行には、県内外から多くの参拝者が訪れます。
椿大師の由緒
寺伝約参百年前(宝暦10年3月21日)天台宗六郷満山天念寺十代目住職十一世殿法印大和和尚他。
豊後高田市大字長岩屋後藤某、東国東郡国東町成仏櫻木新左衛門三名にて本四国を巡拝され、この地に八十八ヶ所を御観請し、豊後四国八十八ヶ所を開かれました。
椿大師は現在椿光寺境内の東の隅に椿大樹生茂り其の根本に大師を祭祀し依頼、利益を受ける参拝信者の皆様より椿弘法大師、椿のお大師さんと呼ばれるようになりました。椿大師の遺徳を忍び当山住職(椿大師管理山口家六代目)が椿大師本堂(加持祈祷道場)を建立し椿大樹古跡に大修業像(日本三大修業像)を祭祀し参拝信者皆様方の請願成就の利益を受けられん事を 合掌
南無大師遍照金剛
親が拝めば子も拝む 拝む姿の美しさ
椿大師元祖の寺 国東山 椿光寺(現地案内板より)
日本三大修行像
弘法大師の修行像
椿大樹の古跡に立つ弘法大師の修行像