楽庭八幡宮 吉弘楽
吉弘楽は、国の重要無形民俗文化財です。南北朝時代に城主吉弘正賢が領内の繁栄と武運を祈ったのが始まりと伝えられています。
吉弘楽は、大分県国東市武蔵地区の楽庭八幡神社の境内で、天下泰平・五穀成就・虫害防除の祈祷のために毎年7月第4日曜日に行われる楽打ち(太鼓踊り)です。南北朝時代に、大友氏から分かれた田原氏庶流の吉弘正堅が吉広に入封した際に、柞原八幡宮の分霊を祀って創始されたと伝えられています。1996年(平成8年)12月20日に重要無形民俗文化財に指定されました。
橋の欄干に描かれた吉弘楽のレリーフ
吉弘楽の鏝絵
楽庭八幡宮
毎年7月の第4日曜日に楽庭八幡神社で五穀豊穣・虫害防除の祈祷のため、荘重かつ勇壮に楽打ちが行われます。
吉弘氏発祥之地