楽庭八幡神社
毎年旧暦の6月13日(現在は7月の第4日曜日)に、吉弘楽(よしひろがく)が行われることで有名な神社です。
所在地:大分県国東市武蔵町吉広
吉弘楽は、国の重要無形民俗文化財です。南北朝時代に城主吉弘正賢が領内の繁栄と武運を祈ったのが始まりと伝えられています。毎年7月の第4日曜日に楽庭八幡神社で五穀豊穣・虫害防除の祈祷のため、荘重かつ勇壮に楽打ちが行われます。
吉弘統幸画像(大紋御佩姿)
楽庭八幡社仁王形石灯籠 阿形
総高210cm、像高84cm
楽庭八幡社仁王形石灯籠 吽形
総高210cm、像高82.5cm
阿形・吽形の仁王石灯籠、火袋・笠部を社殿形とした石燈籠の竿を仁王さんが抱え持っている姿が大変興味深いです。
まあるい顔がどことなくユーモラスな仁王さんが、石灯籠の竿を抱え、頭の上に火袋と笠部をのせている様子です。
龍の彫刻
ダイナミックな龍は、今にも飛び出してきそうな迫力があります。
鯉の滝登り
みごとな彫刻が施されています。
天井絵
達磨、馬、鳥、植物、文字などが描かれています。