川中不動
長岩屋川の巨岩に不動明王と制多迦童子と矜羯羅童子が刻まれています。
所在地:大分県豊後高田市長岩屋
拝観時間:自由
身濯神社の前にかかる不動橋を渡ると長岩屋川の大岩に彫られている川中不動に行けます。
川中不動 祠と三尊
不動橋を渡り、橋の袂の階段を降りて、祠へと続く細い橋を渡ると、祠と川中不動三尊が彫られた巨岩があります。
川中不動三尊は、不動明王と制多迦童子と矜羯羅童子です。中央が不動明王、脇に制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)
中央に不動明王、脇に制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)が彫られています。長岩屋川は幾度となく氾濫を繰り返したため、水害除けに不動三尊が刻まれたと伝えられています。
不動明王の高さは、3.23mあります。
不動明王は、手に宝剣と羂索を持ち、忿怒の表情を浮かべていらっしゃいます。