洗濯場跡
紹介文

所在地:大分県別府市鉄輪井田1組

洗濯場
この洗濯場は、大正年間に、旧おざ旅館(現誠天閣)の前所有者であった安波氏より寄贈されたものであり、戦前までは「下ん熱の湯」(したんねつのゆ)として入浴に使っていましたが、湯温が低く、泉質が洗濯に適していた為、その後「洗濯場」として活用され始めました。
戦後は、近隣の旅館の女中さんたちが、竹篭一杯に敷布などをもってきて、にぎやかに井戸端会議をしながら、洗濯を行っておりました。昭和50年代以降、電気洗濯機の普及により「洗濯場」としての使命を終え、長らく閉鎖されていましたが、地元の人々の誠意により、往時を偲ぶ「温泉遺産」として生まれ変わりました。(現地案内板より)

熱の湯のすぐ近くにあります。
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