別府カトリック教会
別府カトリック教会は、1927年に松原通の民家かで始まり、1950年に現在の場所に聖堂が建てられたそうです。
所在地:大分県別府市末広町1-14
別府カトリック教会は、カトリック・サレジオ修道会によって運営されています。聖堂左側のモザイクは、1983年に取り付けれました。ヨルダン川で洗者ヨハネから洗礼を受けるキリストを主題としています。聖堂右側のモザイクは、1984年に聖ドン・ボスコの列聖50周年を記念して作られました。絵柄の中央には、青少年教育に一生を捧げた聖ドン・ボスコとその生徒であった聖ドミニコ・サビオが描かれています。
聖堂の祭壇中央には、A(Auxilium)とM(Maria)の頭文字があり、「キリスト信者の助けなる聖マリア」に捧げられています。
天井の高い聖堂に、ステンドグラスから光が差し見込み荘厳な感じがしました。
別府カトリック教会は2006年の夏に改修工事が終わりました。
パイプオルガンは、1981年に設置されました。イタリア製マルチシステム方式で、パイプ数が597本ありますパイプオルガンは、ミサをはじめ、各行事や演奏会でその美しい音色を聴くことができます。
元大分県知事立木勝(たきまさる)氏の次女の立木稠子(たきしげこ)さんのコンサートなども開催されたそうです。
ステンドグラスはルーマニア製だそうです。2006年の夏に改修工事が終わり、ステンドグラスも綺麗になりました。美しく優しい光がステンドグラスから差しこんできます。
建物の最上部の鐘塔の中にある鐘は、今も別府市民に時を告げています。