別府ゆけむり展望台
別府の湯煙、扇山、鶴見岳などを一望できる鉄輪の高台にある展望台です。
所在地:大分県別府市鉄輪東8
ゆけむり (現地案内板より)別府温泉の湯けむりは古くから人々に親しまれ、明治時代には、与謝野晶子や高浜虚子らの文学者にも愛され、詠われてきました。泉都別府を象徴する文化的景観で、21世紀に残したい日本の風景では全国第2位に選ばれました。 特にこの鉄輪の湯けむりの景観は、鶴見岳、扇山を背景とした美しさにおいて別府八湯の中でも優れているといわれています。
ゆけむり展望台からは、鶴見岳、太平山(扇山)、鍋山、迦藍岳、など別府の山々がよくみえます。
こうしてあらためてみると、別府ってほんとそこかしこからゆけむりがのぼっていますね。ま、大分弁でいうと、「別府は、どこでんここでんゆけむりがでよ~」です。
ゆけむりの 風と遊べる 小春かな 紘文
俳誌 蕗 主宰 倉田紘文先生 鉄輪は行く筒湯けむり散歩は、平成四年発足以来 十二年にわたり 倉田紘文先生を選者にいただきました。その労を謝すとともに 俳句の一層盛んならんことを念じて別府市制八十周年の記念すべき年にこの句碑を建立いたしました。平成十六年三月吉日 鉄輪愛酎会(現地碑文より)