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鬼石の湯

紹介文

鬼石の湯1

所在地:大分県別府市鉄輪559-1(坊主地獄の左手にあります)
泉質:ナトリウム-塩化物泉 源泉かけ流し(源泉を熱交換で冷却し温度調整しています。)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、神経麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、 健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性夫人病、飲用の適応症:慢性消化器病、慢性便秘
お風呂:男女別々で、内風呂、露天風呂、展望風呂がそれぞれ1つずつあります。貸切湯は、貸切内風呂が2つあります。受付を挟んで左右に入り口があり、日替わりで男女が変ります。当日は左側が男性で、右側が女性でした。

鬼石の湯2

近くには坊主地獄をはじめ、海地獄、山地獄、白池地獄などもあり、鉄輪温泉街もすぐそばですので、観光にも温泉めぐりにもとっても便利なところです。

鬼石の湯3

お湯の色は、日や時間によって若干変ります。 透明の時もあれば、青っぽい時もあり、緑がかった所謂笹濁りの時もあり、またかすかに白く白濁している時もあります。まさに温泉は生き物だなぁぁと行く度に思います。お湯はやわらかく、ちょっとぬるっとするくらいの感じです。お湯に浸かっていると、あっというまに肌がすべすべつるつるになります。成分は濃いのに肌に優しく、長湯しても疲れません。右側の露天風呂は岩風呂です。右側の展望風呂からの中庭をみると様々な木々花々が見えます。左側の露天の方がちょっと中庭が広く、主人も私もこちらの方が好きです。当日もお天気がすごくよくて、とても気持ちがよかったです。

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当日は、おおきなざぼんが浮いていました。とっても香りがよく、ざぼんを湯船の波に浮かべて遊びました。ざぼんは別府の名産品でもあります。お土産では古くからざぼん漬けが有名です。そして別府の温泉にはこうして、湯船にざぼんをぷかぷか浮かべているところがけっこうあります。ざぼんを湯船に浮かべると、香りがいいだけではなく、保温効果もあり、 体にもとってもいいそうです。湯船に浮かんでいたら匂ってみてくださいね。

鬼石の湯5

鬼石の湯は、更衣室の入り口に鍵つきの靴箱が24個あり、その鍵と同じ番号のロッカーを同じ鍵で使います。そして、この靴箱がいっぱいになったら、次のお客さんから靴箱があくのをまちます。つまり、靴箱の鍵の管理で利用客の数を管理しているのです。ですから、いつ伺っても混雑はなく、ゆったりとした気分で利用できます。やはり、お風呂や温泉ってゆっくりのんびりしたいですよね。

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左側の内湯は優しい灯りでちょっと仄暗く、すごく落ち着いた雰囲気です。主人も私も朝風呂がすごく好きで、どこかに出かけると必ず朝一番にお風呂に入ります。この日もお陰様で2時間たっぷりゆっくりと、とってもいい朝風呂を頂きました。

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中庭を眺めながらのんびりと露天風呂に浸かるのは気持がいいですね。至福の時です。左側の露天風呂は檜造りになっています。まわりに木々が多く、ゆけむりもあがり、とても眺めがいいです。

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坊主地獄がみえます。

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