雲鶴山 法心寺
法心寺は慶長6年(1601年)、肥後藩主(熊本県)加藤清正によって建立されたお寺です。

慶長6年、肥後熊本藩主加藤清正公が妙法蓮華経の五ヶ寺のひとつとして建立。本殿に加藤氏歴代の位牌、宝物に清正公が着用した鎧など遺品を残す由緒ある寺です。
境内には、清正公が地面に突き刺した枝が大木となったと伝えられる通称「逆さいちょう」があります。
清正公が慶長16年に病死して以来、追善供養の法要が行われており、現在は二十三夜祭として鶴崎の夏の風物詩として親しまれています。(現地案内板より)

所在地:大分県大分市鶴崎354番地

加藤清正がは妙・法・蓮・華・経の五文字が付いた五ヶ寺を建立しました。難波の本妙寺(現在は熊本)、豊後鶴崎の法心寺、長崎の本蓮寺、越後水俣の法華寺、肥前大村の本経寺の五つの寺です。肥後藩主となった後に本妙寺は熊本城下に移しています。

逆さいちょう
清正公が地面に突き刺した枝が大木となったと伝えられる通称「逆さいちょう」。

加藤清正公が本堂を建てる際、杖を地面に突き刺したものが、現在の木となり、杖に出ていた枝が逆さになって成長したと言い伝えられています。
樹高:20メートル、幹周:5メートル、樹齢:365年(現地案内板より)


木製仁王像阿形
色彩豊かな仁王像です。

木製仁王像運型

木製狛犬阿形
大変鮮やかな色彩の狛犬です。

木製狛犬運型

鐘楼

加藤清正公胸像


南無妙法蓮華経と記されています。

仁王門



本殿






狛犬阿形
この石の狛犬は、丸々と太っていて福々しいですね。

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