西寒多神社の藤と万年橋
西寒多春には、樹齢450年以上のヤマフジの花が咲きます。天然記念物に指定されたこのヤマフジは、樹高:3.5メートル、幹周:2.8メートルの大木です。
西寒多神社では、毎年ゴールデンウィーク前後に「ふじまつり」が開催されます。
万年橋
西寒多神社の参道橋です。美しい太鼓橋です。
万年橋は、西寒多神社の前を流れる寒田川に架かる石橋です。
竣工:1862年(文久2年)、石工:二代目後藤郷兵衛
形式:石造単アーチ、橋長:22メートル、橋幅:3.7メートル、径間:11メートル、アーチ高:3.9メートル
軽快で美しい弧線を描く、太鼓橋とも呼ばれる石造り単アーチ橋です。全長22メートル、幅3メートル。11メートルの径間に対してアーチの高さが3.9メートルと低く、アーチと路面の間も狭いのが特徴です。江戸時代末1862年(文久2年)、延岡藩寒田村の庄屋佐藤氏らが発起し、大野郡柴生田村(現在の犬飼)の石工後藤氏らによって同年完成しました。(現地案内板より)
狛犬阿形
狛犬運形
招霊
招霊(おがたま)の木は、神霊のやどる神の木といわれ、モクレン科の花はやや紫を帯びた白色で果実は毬果状をなす、神代の昔天宇賣命(あまのうずめのみこと)が天岩戸の前で「かぐら」を舞った時、この枝を持っていたと伝えられ、鈴の様な実を結ぶため「かぐら鈴」の起源といわれる。(現地案内板より)