仙人の屏風岩と鬼八の力石
高千穂峡の遊歩道対岸に高くそび立つ、切り立った柱状節理が屏風の様に見える事から、「仙人の屏風岩」と呼ばれています。
所在地:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井御塩井 高千穂峡内
高さ:約70m
仙人の屏風岩
高千穂峡の遊歩道の対岸にそびえる屏風面の岩は、仙人の屏風岩と呼ばれています。高千穂峡の中でも、上流の新橋付近から下流の真名井の滝・ボート乗り場付近までが特に自然の造形美の美しいところです。昭和9年にこの付近一帯が「名勝天然記念物」に指定されました。(現地案内板より)
仙人の屏風岩
鬼八の力石
重量約200トン
前方の大きな石が鬼八の力石です。高千穂神社の祭神・三毛入野命は弟の神武天皇とともに大和に行かれますが、伝説では再びお帰りになり、高千穂郷一帯で悪行を働いてた鬼八を退治し、この地を治めたといわれています。この時、鬼八が三毛入野命に投げ、力自慢をしたという石といわれています。(現地案内板より)
鬼八の力石
高さ:約3m
重さ:約200トン
ボートが行き交う直ぐ上ですので、今にも転がり落ちてきそうで、怖いです。