天岩戸神社 神楽殿
天岩戸神社の神楽殿は、彫物(えりもの)や注連縄で飾られています。
所在地:宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1
開門時間:8:30~17:00
天岩戸神社駐車場有
神楽殿の柱には、「神楽殿」と「天野安河原遥拝所」と書かれた札が掲げられていました。毎年11月3日には、天岩戸夜神楽三十三番大公開まつりで神楽が奉納されます。一年の五穀豊穣と豊漁に感謝し、豊作を願うお祭りです。夜を徹して33番の神楽が舞われます。
神楽奉納
春季大祭:5月2日(終日)・3日(午前中)
秋季大祭:9月22日(終日) 23日(午前中)
天岩戸夜神楽三十三番大公開祭:11月3日(文化の日)10時~22時
神楽殿
注連縄と彫物で飾られています。
木鼻の龍と獅子
彫り物
神楽殿は、彫り物などで飾られています。彫り物とは、神庭の聖域を示す注連縄などに取り付けられる切り絵細工などの紙飾りのことです。
彫り物は家の方位に関係なく、神前を東と定め、東に「木」、南に「火」、西に「金」、北に「水」、中央に「土」が配されます。陰陽五行の思想が基になっているそうです。赤色の紙は火、緑色の紙は水を表しています。