小村寿太郎生家
日本を代表する明治の外交官・小村寿太郎の生家です。
小村寿太郎生家
所在地:宮崎県日南市飫肥8259-1
開館時間:9:00~17:00
土地面積:834.33平方メートル
延べ床面積:168.02平方メートル
小村寿太郎は、現在の生誕碑の場所で生まれました。その後、小村家が破産した為、明治時代後期に、生家は振徳堂の裏に移築され、さらに大正10年(1921年)に現在地に移築されたものです。
こちらの建物は以前はかなり老朽化していたそうですが、日南市が改修・管理・保存しているそうです。
小村寿太郎は、飫肥城下町の役人の長男として生れました。小村寿太郎侯は、明治38年(1905年)アメリカ合衆国ポーツマス市で開かれた日露講和会議の日本側の主席全権委員であり、二度に渡って外務大臣を務めました。
ハナショウブ
ハナショウブが満開でとっても美しかったです。
国際交流センター 小村記念館
所在地:宮崎県日南市飫肥4-2-20-1
開館時間:9:30~16:30
休館日:12/29・12/30・12/31
入館料は、飫肥通行手形を利用できます。
国際交流センター小村記念館の門を入って、庭を通って奥の方にあります。
国際交流センターの建築面積は、1,034平方メートルで、記念館と国際交流センターいからなっています。
国際交流センター小村記念館は、飫肥出身の明治の外交官小村寿太郎侯の没80年(平成3年11月)を記念して建設されました。館内には、小村寿太郎侯の功績を顕彰するための資料展示室があります。また、国際交流、文化的行事等にも利用できる多目的会議室もあります。日南市では、ポーツマス条約を縁として、昭和60年(1985年)に、アメリカのニューハンプシャー州ポーツマス市と姉妹都市提携を結びました。
国際交流センター小村記念館を含む屋敷地は、江戸時代の初めは、松岡八左衛門、江戸時代末には川崎宮内が居住していたことが絵図によって判明しているそうです。いずれも上級家臣であり、明治以降は藩主であった伊東家の分家が住んでいたそうです。
現在の建物は明治初期の火災後建てられたものですが、江戸時代の武家屋敷の様式をよく残しています。当初は茅葺きであったが、昭和28年頃の改造で瓦葺きになるとともに、建物規模の縮小が行われた。現在、復元準備を検討している。
日南市教育委員会(現地案内板より)