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天手力男命と天鈿女命

道の駅高千穂の敷地内に天手力男命と天鈿女命の顔だけの大きなモニュメントあります。

高千穂物産館1

天手力男命と天鈿女命のモニュメント
所在地:宮崎県西高千穂町大字三田井1296-5 道の駅高千穂内
営業時間:9:30~19:00(12~2月は~18:00)
定休日:年中無休
道の駅高千穂は、「ひむか神話街道」沿いにあります。

高千穂物産館2

ひむか神話街道は、天孫降臨の地高千穂を縦横に結ぶ道で、多くの神話や伝説、史跡や民俗芸能にロマンを感じる人々によってにぎわいを見せています。道の駅高千穂では、天手力男命と天鈿女命の二人の大きな神様がお客様をお出迎えをしてくれます。夜には、スポットライトを浴びて幻想的です。

高千穂物産館3

天手力男命

記紀神話の天岩戸開きに登場される神様で、古事記には天手力男神、日本書紀には天手力雄神(あめのたぢからおのみこと)と記されています。天岩戸神話では、八百万神々が天鈿女命の踊りに大笑いされ、その賑わいを不思議に思われた天照大神は岩屋の戸を少し開き様子を伺います。この時、身を潜めていた手力男命が力の限り岩戸を取り払います。手力男命の神面の表情は天上界では一番手の力が強い男神の象徴として荒神で表現されています。高千穂の夜神楽では岩戸幣と鈴を手に持ち、天照大神が天岩屋戸の何故にお隠れになっているかを探る舞と、鈿女の舞に続く、戸取りの舞に登場します。(現地案内板より)

高千穂物産館4

天鈿女命

記紀神話の天岩戸開きに登場される神様で古事記には天宇受売命、日本書紀には天鈿女命と記されています。天岩屋戸にお隠れになられた天照大神を再びこの世にお隠れになられた天照大神を再びこの世に誘い導き出すために、八百万神々は天安河原に集まり、岩屋戸の前でお祭りが行われます。この時、天鈿女命が桶の上で衣もかなぐり捨て、余りにも調子面白く踊られたため、八百万神々は大笑いします。命の所作は神楽の起源と言われ、神楽・技芸等の芸能の祖神として祀られています。また、天孫瓊瓊杵尊が高千穂の地に降臨される時には五部神の一柱として従い、出迎えた猿田彦命と神婚し、天津神・国津神最初の国際結婚とも言われています。(現地案内板より)

高千穂物産館5

高千穂物産館6



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