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高千穂神楽うずめの舞の像

右手に三段切りの赤い御幣、左手に日の丸の扇を持って舞う鈿女の像です。

鈿女命1

所在地:宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井字神殿1037
高千穂神社(高千穂宮)と道路を挟んで向かいにあります。
優しい表情で、楽しげに舞う鈿女命(ウズメノミコト)像です。

鈿女命4

神話では、天照大御神が岩戸に隠れた際、岩戸から出てきて頂くために、鈿女命が面白おかしく踊っていたら、衣服が脱げてしまい、それをみた八百万の神々が喜んで笑って楽しげにしていたので、天照大御神が岩戸を開けたということですが、八百万の神々も着衣が乱れたくらいでそんなに喜ぶなんて…。神様も元は人の子なのかな~と、ちょっと身近に感じてしまいました。楽しげな鈿女命の舞もみてみたいものです。

鈿女命5

鈿女(ウズメ)

天香山の小竹葉を手に持ち、榊をもって蔓とし、桶を伏せて踏み鳴らし舞を舞われたところ、衣服が乱れて八百万の神々は、その姿に歓喜し笑い楽しんでいるのを不審に思われた天照大神が岩屋の戸を開けたところ、手力雄が扉を取り払い、再び光明の世界がもたらされたという神楽です。笑みをたたえた女面に三段切りの御弊と日の丸の扇を持ち、素襖の袖を巻き上げて優雅に舞われます。
※右手に三段切りの赤い御幣、左手に日の丸の扇を持って舞う鈿女の像です。(現地案内板より)

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