桜島小みかんと晩白柚
知覧武家屋敷の庭には、桜島小みかんや晩白柚が植えられていました。
晩白柚
晩白柚(ばんぺいゆ)は、とても大きなみかんです。大きい物は直径が25センチ以上にもなります。晩白柚は、ミカン科の果物の一種で、ザボンの一品種です。
晩白柚子の名前は、晩(晩生)・白(果肉が白っぽい)・柚(中国語で丸い柑橘という意味)ということに由来しているそうです。晩白柚は、香りがとてもよく、その大きさからも「柑橘類の王様」と呼ばれています。晩白柚は保存性が高く、皮が柔らかくなり、食べごろになるまで、部屋で観賞用兼芳香用として1ヶ月間ほど置いておけます。
晩白柚がたわたに実っていました。
桜島小みかん
桜島小みかんは、桜島みかんや島みかんとも呼ばれています。重さ40g~50gの小さなみかんですが、味が濃く、甘さたっぷりの美味しいみかんです。私は、桜島みかんも晩白柚も大好きです。