さくらさくら温泉
さくらさくら温泉には、天然泥湯があります。
所在地:鹿児島県霧島市霧島田口2324-7
日帰り利用:大人700円・子供350円
天然泥湯・泥パックのさくら湯が利用できます。
入浴時間:10:00~20:00
天然泥湯のさくらさくら温泉
弱酸性の硫黄泉とミネラルたっぷりの天然の泥湯があります。
効能:美肌効果、発汗作用を促し、肩こりや痩身効果
さくらさくら温泉には、硫黄成分などの温泉成分を豊富に含んだ天然の泥湯があります。泥湯の温度はぬるめで、粒子が細かい灰色の泥です。源泉は、約6キロメートル離れた山中から引いていて、毎分450リットルと豊富です。泉温は58土とかなり高めですが、地下約170メートルから汲む冷たい地下水を足して温度を調整しているそうです。
弱酸性の硫黄泉の源泉から取り出した泥には、老廃物や汚れを取り除く効果があり、お肌はつるつるになります。更に、泥に含まれる硫黄成分で保湿&美白効果満点。泥を洗い流したとたんに泥の効果がはっきりと体感できる即効性があります。肩こりもほぐれ、肌はつやつや、心身ともにリラックスする温泉です。
※残念ながら、他のお客様いらっしゃったので、湯船の写真を撮ることはできませんでした。ごめんなさい。
泥湯パックの利用方法は、まず温泉で体をよく温めて、泥壺へ手を突っ込み、泥をたっぷるいすくいあげます。泥は肌が薄く見える程度に全身にまんべんなく塗ります。温まった体にひんやりとした泥がとっても気持ちがいいです。そのまま10分待つと、乾いてきます。泥をあまり厚く塗るとなかなか乾かないので、程よく薄くまんべんなくがポイントです。パリッパリのカラッカラに乾いた泥をよく洗い流し、再び温泉に浸かると、効果覿面です。
温泉の方も、体の芯からすっごくあたたまって、ぽかぽかします。当日は小雪が舞う寒い日でしたが、湯船の中にじっと浸かっていると、額に汗がにじんできました。天然の泥をからだに塗ってしばらく乾燥させ、最後に洗顔クリームや石鹸を混ぜた温泉で洗い流すと、天然泥パックの効果でお肌はつやつやのピカピカになります。そして、顔色がワントーン上がり、美白効果もありました。「美人湯」ののれんの通り、美人になれるかも。
泥パックは顔・体だけでなく、髪まで全身に使うことができます。すっごく気持ちよかったです。その後、泥湯でお肌つるっつるの天然泥パックでぴっかぴかになりました。お風呂から出てきた主人の顔が、くすみが取れて、少し白くなり、ピカピカになっていたのに吃驚しました。主人も顔を泥パックしたと聞き、大笑い。天然泥パックって、女性はもちろん、男性のお肌にもいいようです。
和風レストラン さくら庵
さくらさくら温泉の食事処です。
営業時間:11:00~15:00・18:00~20:00
山菜わっぱ飯定食・松花堂弁当・薩摩御膳・たまげた麺・復活!さくらさくら弁当・会席料理(予約制)・さくらさくら焼鍋・さくらさつま鍋・黒豚しゃぶしゃぶなどがあります。
ちゃんぽん
野菜たっぷり具沢山のちゃんぽんです。ちゃんぽんには、おにぎりとお漬物がついていました。ボリュームもあり、おいしかったです。
さくら弁当
天ぷら、肉じゃが、サラダ、刺身、味噌汁、高菜巻おにぎり、お漬物、さらに、ドリンクバーとサラダバーがついています。
天ぷら
天ぷらはあげ立てで、かりっとさくっと揚がっていておいしかったです。
刺身
肉じゃが
黒豚の肉じゃがは、さくら黒豚からいい出汁がでていました。さくら黒豚もやわらかくておいしいです。
味噌汁
味噌汁は、あぶらげ、トーフ、ねぎの味噌汁でした。甘エビが甘くておいしかったです。かつおとコンニャクの刺身も入っていました。
高菜巻きおにぎりは、おにぎりの海苔の代わりに、高菜のおつけものを使ってまいています。高菜が苦手な人はお願いしたら、高菜を巻かずに白いおにぎりにしてもらえます。
サラダーバーには、野菜の他、海藻やコンニャクサラダ、フルーツなどもありました。その他、ヨーグルト、スィーツなど様々なものがありました。
さらに灰汁巻(あくまき)までありました。灰汁巻は、鹿児島県の郷土菓子です。粽(ちまき)の一種で、もっとも粽の原型に近いお菓子です。竹皮に糯米をといで盛り、よくくるんで3か所を竹皮で縛ります。一方、クスの根を焼いて灰をつくり、これから灰汁(あく)の上澄み液をつくっておきます。竹皮包みのもち米を上澄み液に一昼夜浸したあと、4時間ほどゆでると、飴色半透明の餅に仕上がります。そうしてできた灰汁巻には、きな粉と黒糖蜜などをかけて頂きます。
ドリンクバーでもらってきたスポーツドリンクっぽいものも、さっぱりしていて、湯上りにぴったりでした。
さくらさくら温泉の売店
営業時間:7:00~22:00
さくらさくら温泉オリジナルのクレイ(泥)パック、さくらさくら温泉オリジナルの焼酎、さくらさくら温泉オリジナルのお菓子「桜さくら」などがあります。桜さくらは、きれいな桜色の皮に桜の焼印が押していて、中は桜風味の餡が入っている彩りきれいなお饅頭です。
他にうにみそ、各種菓子類、小物など多数多様な商品が並んでいました。
さくらさくら温泉の館内には、切り絵や花などが飾られていて、湯上りに、ほっとする一時を過ごすことができました。
焼酎コーナー
さくらさくら温泉には、焼酎コーナーもあります。かめ壺焼酎 森伊蔵、かめ壺焼酎村尾、魔王などがありました。鹿児島産の有機栽培のサツマイモを原料とし、手間の掛かる伝統的なかめ壺仕込みにより生産しています。イモ臭さを除去したまろやかな味が特徴です。「幻の焼酎」として知られています。
「森伊蔵」と「魔王」と「村尾」の三つは、「3M」と呼ばれています。焼酎好きにはたまらない焼酎のようです。鹿児島県薩摩川内市にある村尾酒造合資会社がつくる芋焼酎です。名前の由来は、村尾酒造三代目当主であり杜氏である村尾寿彦氏から。通常5人以上でつくる焼酎を、村尾寿彦氏ひとりで製造から配達まで行い、ホーロータンクを甕壷にしたり、蒸留機のパイプの曲がりや長さの改良をしたり、手間隙をかけ、愛情をたっぷり注いだ焼酎です。
かめ壺焼酎 村尾
焼酎はかぼすやレモンを浮かべて飲んだり、お湯割りにしたり、水割りにしたりして飲むのもおいしいのですが、芋焼酎は夏はロックで飲むと、焼酎の甘味を強く感じて美味しいです。
冬は、日本酒でいうところの「燗をつける」と美味しいです。深底の細長い陶器に焼酎を入れて、湯煎すると、冷めにくく、香りも際立ち、体もぽかぽかに温まります。
かめ壺焼酎 森伊蔵
本格焼酎 佐藤
焼酎コーナー