鹿児島神宮の鳥居と手水舎
鹿児島神宮の一の鳥居は両部鳥居です。
両部鳥居
鹿児島神宮:鹿児島県霧島市隼人町内2496-1
鹿児島神宮の一の鳥居は両部鳥居で、本体の鳥居の柱を支える形で稚児柱(稚児鳥居)があり、その笠木の上に屋根がある朱塗りの鳥居で、瓦葺きになっています。
参道の石段
参道の石段
参道の石橋
燈籠
参道の石段を登りつめると、菊の紋が入った対の灯籠が出迎えてくれます。
手水舎
朱塗りの手水舎です。
龍の吐水口
龍の吐水口の唇は赤い色がまだ残っています。ぎょろりとしたが印象的です。
龍の吐水口
奉納木馬
鹿児島神宮の境内には、奉納木馬が展示されていました。初午祭に伴う十八日の馬の芸能の際に使われるそうです。奉納木馬は、白馬です。黄色の鈴や色とりどりの花輪で飾られています。鼻の上には、薩摩藩の丸に十の字のマークがついた板をのせています。
奉納木馬
昭和18年2月吉日
製作者:樋口精一
奉納者:松元栄蔵・責任者:南中道進
町指定文化財 初午祭に伴う十八日の馬の芸能
鹿児島神宮では、旧暦の初午に近い日曜日に「初午祭」が行われます。初午祭の時は、参道に露店がたくさん並び、多くの人出があり、大変にぎわいます。初午祭では、鞍に造花などを華やかに飾り付けた「鈴かけ馬」が、30頭位登場し、太鼓、三味線、歌に合わせて踊ります。大変賑やかで活気があるお祭りです。(現地案内板より)
龍宮の亀石
竜宮の亀石と名づけられた無数の穴があいた不思議な石が、御社殿前にあります。