丸尾の滝
国道223号線の道沿いにある高さ23メートル、幅16メートルの豪壮華麗な滝です。
所在地:鹿児島県霧島市牧園町高千穂
国道223号線沿い (霧島屋久国立公園特別地域)
高さ:23m・幅:16m
硫黄泉のお湯が滝となって流れ落ちる丸尾の滝。
温泉豊富な霧島ならではの名所です。国道沿いで、国道からもすぐ見えるので、霧島へお出掛けの際は是非お立ち寄りください。おすすめのスポットのひとつです。カーブの所なので、道路を横断する時は、車に十分注意してください。
霧島の硫黄谷温泉の温泉水が滝となり、冬期は白い湯煙を上げながら、温泉の香りを辺りに漂わせ、豪快な音を響かせ、ダイナミックに滝つぼへと落ちていきます。夜はライトアップされます。それにしても、温泉の滝ってすごいです。霧島のナイアガラとも呼ばれる丸尾の滝、ダイナミックで華やかで、美しいです。
丸尾滝にかかる虹
硫黄の香り漂う滝に虹がかかっていました。なんともいえない美しさです。温泉の滝というだけでも珍しいのに、更にその滝に虹がかかっていました。
硫黄谷温泉などから湧出した温泉成分が含まれている滝水がどんどん滝壺へと落ちていきます。そのため、滝壺は青白色を呈しています。まるで硫黄泉の露天風呂みたいです。また、溶岩が冷え固まる時にできたと云われる赤褐色の柱状節理の断崖に、湯煙をあげて落ちてくる白い滝水と青白色の滝壺の3色のコントラストが素晴らしいです。6角形の柱状節理がすごく不思議な印象を与えてくれます。そこに虹がかかると、さらに感動します。