猫神・お庭神社
仙厳園内には、猫の神様を祀った猫神と諸神社を合祀したお庭神社があります。
猫神
所在地:鹿児島県鹿児島市吉野9700-1 仙巌園内
猫の神様を祭った珍しい神社です。
猫神
文禄・慶長の役(16世紀末)で活躍した17代島津義弘は7匹の猫を挑戦半島まで連れて行き、猫の瞳孔の開き具合によって時刻を推測したと言われています。この神社は、生還した2匹の猫の霊が祀られており、6月10日の時の記念日には、鹿児島市の時計業者の人々のお祭りもここで行われています。(現地案内板より)
猫神の手水鉢
お庭神社
明治4年(1871年)の廃藩置県により、磯邸が、鹿児島における島津本家の生活の場になりました。その後本丸御殿をはじめ各地に散在していた。下記の諸神社を大正7年(1918年)に新築合祀しました。
朝日、厳島、鶴ヶ岡八幡、八幡、菅原、鷹屋、大国、春日、諏訪、愛宕、稲荷、狐、御所大明神(現地案内板より)