御膳所桜花亭
仙巌園内にあるレストランです。
所在地：鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1 仙厳園内
営業時間：11：00～16：00（オーダーストップは15：30）
薩摩の郷土料理を中心としたお食事、鹿児島ならではの喫茶メニューをゆっくりと楽しむことが出来ます。
鶏飯御膳
鶏飯、さつまあげ、小鉢、フルーツのセットです。様々な具をのせて、さっぱり系のおいしい出汁をかけて食べます。自家製の揚げたてあつあつのさつまあげでした。どれもとってもおいしかったです。
鶏飯
鶏飯（けいはん）の具を白いご飯の上にのせ、その上に鶏飯のスープをかけてたべます。鶏飯は、「けいはん」又は「ケーファン」と呼ばれる食べ物です。主に鹿児島県奄美大島および沖縄県で作られる郷土料理です。具がたっぷりのったお茶漬けに似た食べ物です。煮出した鶏ガラスープと酒と薄口醤油などで作ったスープをご飯にかけて食べますが、それがとっても美味しいです。
鶏飯の具
鶏のささ身を茹でてほぐしたもの、干しシイタケを甘辛く煮つけたものをスライスしたもの、薄焼き卵、海苔、ネギ、青じそ、漬物を刻んだものなどが入っています。
鶏飯にかけるスープ
漬物を刻んだものが、シャキシャキとした歯ごたえと、塩気がアクセントになっています。
私が初めて鶏飯を食べたのは今から20年前位に奄美大島へ旅行に行った時です。その後、沖縄旅行でも鶏飯を食べました。その美味しさが忘れられず、自宅で作りましたが、なかなか上手に作ることができませんでした。具は割と簡単に準備することができるのですが、やはりスープが難しいです。
鶏飯大好きです。
さつま揚げ
人参を挟んださつま揚げと、ゴボウのささがきを練り込んださつま揚げです。棒天とゴボウのささがきを練り込んださつま揚げです。さつまあげは地元では「つけ揚げ」と呼ばれ、魚のすり身に地酒と調味料等を加え、菜種油で揚げたシンプルなものから、具材が入ったものまで揃っています。鹿児島土産の定番でもあります。新鮮な魚の味と香りをすり身に濃縮し、からっと揚げた芳しさとほのかな甘みが身上です。
きんぴら
しゃぶしゃぶ御膳
しゃぶしゃぶと、おそばと、さつまあげと、ご飯と香の物とフルーツのセットです。薩摩黒豚のしゃぶしゃぶです。
黒豚しゃぶしゃぶ
黒豚は香りがよく、甘みと旨味があります。
そば
さつま揚げ
レストランからの眺望
レストランから見た桜島
エビスビールの歴史
入口に鎧兜が飾られていました。
潮香亭
薩摩切子のギャラリーが、レストランの１階にあります。
薩摩切子を中心に、鹿児島内のガラス職人が手掛けた物など、様々なガラス製品を販売しています。ギャラリー兼店舗にて、薩摩切子の美しさを直接手にとって楽しむことができます。切子のペンダントなどお手頃で可愛らしいアクセサリーも販売していました。
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