薩摩お土産処 亀鶴荘
仙巌園の中にある売店です。長屋風の造りになっていて、鹿児島の名産品・お土産などが揃っています。
所在地:鹿児島県鹿児島市吉野9700-1
営業時間:8:30~17:30
焼酎、有機の緑茶・紅茶・黒酢、菓子類、雑貨、さつまいもアイスクリームなどを販売しています。特に焼酎は仙巌園限定や鹿児島限定を数多く取り揃えていて、試飲コーナーでは、薩摩切子のお猪口で試飲をすることができます。
その他、揚げたての「さつまあげ」や、鹿児島銘菓「かるかん」をはじめとする様々なお菓子、ご当地のキャラクターグッズ類も数多く取り揃えております。
受付から近いので、帰りにお土産を買うのに便利です。
近代薩摩焼酎発祥の地
亀鶴荘などのお土産屋さんが並ぶ建物と正門の間に建っています。
薩摩焼酎は、「いも焼酎のみである事」、「鹿児島県産のさつまいもを原料とする事」、「鹿児島県内で製造、ビン詰めする事」などに拘った焼酎です。
≪近代薩摩焼酎発祥の地≫
極東の宝石といわれ、西欧諸国で「SATSUMA」と呼ばれ珍重された近代薩摩焼はこの地で誕生した。幕末の薩摩藩主島津斉彬は、西欧の近代産業を導入した工場群「集成館」をこの地に設置し、軍艦製造を中心としたさまざまな産業をおこした。そして、その一環として、海外との積極的な貿易振興を目的に、在来の薩摩焼きの製法に改良を加え、貿易品として近代薩摩焼きを創製した。
斉彬はこの地に御庭窯を気築き、多くの陶工たちとともに研究を重ね、藩窯としての風格を備えた華麗な焼き物を完成させている。また、「SATSUMA」の名は、明治時代以後日本各地で製造され海外に輸出された美しい陶器の総称にもなった。(現地案内板より)