維新への道
維新ふるさと館の地下1階は、維新への道がテーマーになっています。
維新体感ホールや、薩摩・科学事始め(集成館事業)のコーナー、薩摩・明治維新伝のコーナーなどがあります。日本の近代化工業の先駆け、「集成館事業」の業績を取り上げ、薩摩隼人の情熱と知性や数々の試練を英断によって克服してきた過程などを紹介、展示しています。また、薩長同盟に始まる幕末の急展開から戊辰戦争の終結までを取り上げ、薩摩の活躍と維新実現後の薩摩と日本を紹介する「維新・日本のあけぼのと薩摩」について展示しています。明治維新についてもじっくりと学習することができます。
ドラマ「維新への道」約25分は、幕末から明治にかけての歴史の流れを音や光、ロボット等、多彩な演出によって解説しています。
維新ふるさと館の維新体感ホールでは、ドラマ「維新への道」と「薩摩スチューデント」を上映しています。西郷隆盛や大久保利通など幕末から維新にかけての英傑たちが主役となって、日本の夜明けを描いた「維新への道」を上演しています。音と光、ロボットを使った臨場感あふれる体感シアターで、ロボットなどを使って、解り易く紹介しています。ロボットの動きもなめらかで、それぞれの人物によく似て作られています。英語・中国語・韓国語の外国語音声システムもあります。
大変興味深く、勉強になるドラマでした。鹿児島旅行の初めに、維新ふるさと館に行き、色々勉強してから鹿児島を旅行すると、また違った目で史跡や銅像などを見ることができます。維新ふるさと館はおすすめのスポットです。
維新十傑
維新十傑とは、1884年(明治17年)3月刊、山脇之人『維新元勲十傑論』において、倒幕・明治維新に尽力した、志士のうち幕臣以外の十人を指します。
【薩摩藩】西郷隆盛・大久保利通・小松帯刀
【長州藩】大村益次郎・木戸孝允・前原一誠・広沢真臣
【肥前藩】江藤新平
【肥後藩】横井小楠
【公家】岩倉具視
また、このうち特に枢要な西郷隆盛と大久保利通と木戸孝允の三人を「維新の三傑」と称しています。
坂本龍馬
坂本龍馬と小松帯刀
坂本龍馬とお竜
天の逆鉾
薩摩スチューデント、西へ
ドラマ「薩摩スチューデント、西へ」約20分は、薩摩藩が鎖国時代にいち早く海外に目を向け、英国へ留学生を派遣した様子をダイナミックに再現したドラマです。英国へ派遣された留学生は、後に様々な分野で大活躍をします。JR鹿児島駅前には、「若き群像」という銅像があります。