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鹿児島市役所本庁舎

鹿児島市庁舎本館は、正面三階、背面二階、一部地下室の鉄筋コンクリート造りの近世式という建築様式の庁舎で、国の登録文化財になっています。

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鹿児島市庁舎本館
所在地:鹿児島県鹿児島市山下町11番1号
竣工:昭和12年(1937年)
構造:鉄筋コンクリート造3階建、地下1階、地上3階(塔屋部6階)
建築面積が:2898.8平方メートル
設計者:大蔵省営繕管財局工務部

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建築様式は近世式で、中央の塔(3階)前面の垂直リブが垂直線を強調し、塔部四角い垂直方向の連続窓がモダンな印象を与えています。完成当時は、地下に機械室、1階に市民サービス部門、2階に市長室、議事堂及び工務部門、3階に政庁、貴賓室等が配置されていました。現在でも議事堂をのぞき、当時と同じような利用が行われています。

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鹿児島市庁舎に訪れたのがちょうどお正月でしたので、鹿児島独特の注連縄が飾られていました。

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鹿児島市の花:夾竹桃(キョウチクトウ)・鹿児島市の木:楠(クスノキ)

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太陽灯

太陽灯は無限・無公害の太陽光線を直接電気エネルギーに変え、これをバッテリーに蓄えて夜間の照明に利用した街灯です。鹿児島市(現地案内板より)

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市庁舎前の噴水

1.噴水の地下には、さまざまなしくみがあります。
  ●地下噴水池:噴水用のきれいな水が蓄えられています。
  ●沈砂ピット:火山灰等を沈め、上すみのみを戻します。
  ●水浄化装置:浄化装置で”ピカピカ”の水にします。
  ●噴水ノズル:火山灰が入りにくい構造です。(合計144本)
  ●水中照明:夜間、噴水を照らします。(合計64灯)
  ●風速計:風のスピードをはかり、強風時は噴水を止めます。
2.噴水のうごき
”水のうごき”はすべてコンピューターにより、管理されております。
時間は午前8時から午後8時までです。
噴水の運転時間は約12分です。
【平日用】 8:00~9:00・12:00~13:00・17:00~18:00
上記の時間帯は15分サイクルで運転します。
その他の時間帯は30分サイクルで運転します。
【土・日及び祝日用】13:00~15:00の時間内は15分サイクルで運転します。
その他の時間帯は30分サイクルで運転します。
3.噴水の運転開始は音声でお知らせします。
◎噴水は、強い風が吹くと自動的に停止します。
鹿児島市(現地案内板より)

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