橋の野外美術館
島原の町中には、島原出身の北村西望氏の作品が10点以上野外展示されています。
所在地:長崎県島原市
橋の野外美術館として、島原の橋の袂には、北村西望の作品が7点展示されています。
平和の女神、母子像、夢、花吹雪、喜ぶ少女(笑う少女)、若き日の母、こんにちは(将軍の孫)の7点が展示されています。
夢
所在地:長崎県島原市 桜橋
制作年代:昭和45年(1970年)
素材:ブロンズ
高さ:60cm
石膏原型215㎝は第2回日展出品。頭に蝶をとまらせた少女像です。飾り気のない作風の中にも自然にでてくる人間性はうぶでどこかしら哀愁が込められています。
夢
喜ぶ少女(笑う少女)
所在地:長崎県島原市 よろず橋
制作年代:昭和元年(1926年)
素材:ブロンズ
高さ:61cm
第16回日本彫塑展出品。思わず手にとって抱きたくなるようなほのぼのとした母性愛をかきたてる魅力があります。
飛躍
所在地:長崎県島原市 鯉の泳ぐまち
こちらは、橋の野外美術館ではありませんが、鯉の泳ぐまちに展示されています。
制作年代:昭和52年(1977)
素材:ブロンズ
高さ:30cm
第9回日展出品。飛び跳ねようとする鯉の姿は、世界の発展、繁栄を願っているようである。