花で描いた浮世絵
運河の水面に巨大キャンパスに花々で描いた名画が浮かんでいました。
花の運河(Flower Canal -UKIYOE-)は、2006/9/16~2006/11/5の間開催されました。運河の水面に巨大キャンパスに花々で描いた名画が浮かんでいました。今回のテーマは、オランダ絵画に大きな影響を与えた日本の「浮世絵」です。
「絵に描いたような」という表現がありますが、正に絵に描いたような素敵な風景です。
菱川師宣の見返り美人
見帰り美人
東州斎写楽
東州斎写楽 三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛
ベゴニア、ペチュニア、サルビア、マリーゴールド、アキランサス、カラーリーフ、ミカニアなどの花々で描かれています。
三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛
三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛
葛飾北斎 富獄三十六景-神奈川沖浪浦
ベゴニア、ペチュニア、キンギョソウ、ミカニア、カラーリーフ、アキランサス、アゲラタム、サルビアなどで描かれています。 運河沿いには様々な花が満開でした。紫、赤、黄色などカラフルな花が絨毯のようにぎっしりと咲いていました。運河沿いはずーっとお花が途切れずとっても綺麗でした。係の方々がお花にお水をあげていました。これだけのお花があると管理も大変でしょうね。
富獄三十六景-神奈川沖浪浦
浮世絵は江戸時代に発展した日本が世界に誇る芸術です。オランダのゴッホをはじめ、モネやマネ、ロートレックなど印象派の画家たちに大きな影響を与えたといわれています。