黒崎教会内部
聖堂内は、三廊式で主祭壇と両脇祭壇を有しています。天井は、リブ・ヴォールトです。大変美しいステンドグラスが施されています。。
所在地:長崎県長崎市上黒崎町26
壱岐主祭壇
シャコ貝で作った聖水入は、海辺の教会ならではのものです。
リブ・ヴォールト
カトリック黒崎教会の聖堂内部は、中央と左右の三廊式リブ・ヴォールトになっています。リブ・ヴォールトとは、こうもり天井とも呼ばれ、こうもりがぱぁっと羽を広げたときの様に見えます。
聖堂内のステンドグラスは、赤・緑・青の色彩が大変美しいです。
内部は、リブ・ヴォールト天井(こうもり天井又は柳天井)と呼ばれる美しい天井にステンドグラスの光が映っていました。
三廊式で、こうもり天井の聖堂内は、荘厳で、自ずと厳かな気分になります。
細部に至るまで、細工が施されています。
ステンドグラスも美しく、格調高い雰囲気がありながらも、どこかほっとするような、癒される空間でもあります。
鳩を抱く子供
鳩を抱く可愛い子供
十字架の道行
柱頭の上に取り付けられた額は、「十字架の道行」と呼ばれ、イエスの不正な裁判から十字架の死に至る歩みを、14場面に描いた絵画です。
聖堂内には、ステンドグラスから優しい光が差し込み、机やいすに美しい光の影を映しています。
脇祭壇
脇裁断には、イエス生誕の様子が人形で再現されていました。
脇祭壇
天井
天井の装飾
柱頭の装飾
柱頭には、ひとつひとつ装飾が施されています。
柱
内部列柱は角柱で、各面に半円形の付柱を有しています。台座は隅切を施した正方形の石造りです。