生月町博物館 島の館
江戸時代に日本最大規模を誇った益冨捕鯨の展示をはじめ、長い迫害に耐えて受け継がれたかくれキリシタンの信仰や豊かな自然の中で営まれてきた漁業や農業の姿を紹介しています。
所在地:長崎県平戸市生月町南免4289-1
開館時間:9:00~17:00
休館日:1/1・1/2
入館料:大人510円・高校生300円・小中学生200円
鯨の親子のモニュメント
入口
島の館の玄関マット
島の館の玄関前にある親子の鯨のモニュメントと生月大橋が描かれています。
固定ピッチプロペラ
生月町舘浦の遠洋大型船・第76源福丸(345トン級)のものです。短軸で、四枚羽根のプロペラの直径は2m40cmにもなります。(現地案内板より)
膨張式救命筏
生月町舘浦の遠洋大型まき網船団に所属していた網船・第8港福丸(135トン級)に搭載されていた15名定員の救命筏で、海に投下すると自動的に膨らむ仕組みになっています。(現地案内板より)
ストックレスアンカー
生月町舘浦の遠洋大型まき網船団に所属していた運搬船・第32源福丸(239トン級)に搭載されていたストックという棒が無いタイプの錨です。(現地案内板より)
日本錨(別名「唐人錨」)
生月町舘浦の遠洋大型まき網船団に所属していた運搬船・第76源福丸(345トン級)に搭載されていた錨で、重量は755キロもあります。(現地案内板より)
鯨のモニュメント
生月町周遊マップ
福助人形
招福の像。
大黒様
サネモリ人形
初夏、稲の苗がある程度成長した頃に行われる虫祈祷の行事では、かつてサネモリ様という藁人形を作り、鉦を叩いて田を練り回り、最後は人形を海に永し、稲の害ちゅうを連れて行って貰う事を願った。大きな男根は強い呪術的な力の象徴である。
このサネモリ人形は、平成12年度に行われた献授田顕田植祭に際し、元触区の有志が復元したものである。(現地案内板より)