たびら昆虫自然園
かつて日本の原風景であった里山の環境を再現し、そこに集まる昆虫などの生物を自然のままに観察できます。
たびら昆虫自然園 TABIRA INSECT PARK
住所:長崎県平戸市田平町萩田免1628-4
開園時間:9:00~17:00
休園日:月曜日・12/29~1/3(月曜日が祝祭日の場合はその翌日が休園日・夏休み期間中は月曜日も開園します。)
入園料:大人(高校生以上)410円・小学生・中学生300円・幼児(4歳以下)150円
日本の原風景である畑、小川、池、雑木林、草原などの里山の環境を再現した中で、そこに集る昆虫などの生物を自然のままに観察することができます。花壇・畑地ゾーンでは、青虫、さなぎ、アゲハチョウ、モンシロチョウ、バッタ、てんとう虫などを見る事ができます。
林地ゾーンでは、ノコギリクワガタやヒラクワガタ、カブトムシなどを観察できます。
草地ゾーンでは、ショウリョウバッタやキリギリスなどをみることができます。
池・水際ゾーンでは、ヤゴ、アメンボ、タイコウチ、シオカラトンボなどをみることができます。
解説員の方が大変丁寧に解り易く説明をしながら、園内を案内してくれます。
室内には、蝶が青虫からさなぎになり、そして蝶へと羽化していく過程を撮影したビデオの放映もしています。また、昆虫の眼を持つと呼ばれる写真家の栗林 彗(くりばやし さとし)氏のコーナーもあります。栗林氏の写真は、見る人も昆虫になったような気持になる、昆虫の視線でとった不思議で感動的な写真です。
たびら昆虫自然園は、畑の作物なども収穫するのではなく、昆虫のえさとして畑にそのままあります。自然そのままの中で昆虫観察ができるのは大変興味深く、また貴重な体験でした。解説員の方が実際に昆虫を目の前にして説明してくださるので感激もひとしおでした。特に夏休みの時期は、昆虫もたくさんいますので、是非お子様と一緒にお出掛けしてみてください。博物館とは違う、自然の中でいきいきと生きている昆虫や植物に接することができます。
たびら昆虫園は、自然の中で昆虫観察ができます。係の方が園内を案内しながら昆虫や幼虫などの名前や生態を教えてくれます。特に夏休み時期は昆虫がいちばん多くいる時なのでおすすめです。
ニジュウヤホシテントウ
28個も星があるてんとう虫は初めてみました。
青虫
エリック・カールの絵本に登場する「はらぺこあおむし」みたいで可愛いかったです。
とってもキュートな青虫さんでした。
解説員の方が青虫(蝶の幼虫)をみつけて教えてくれました。
たびら昆虫自然園では、畑の作物も、木も草もみんな昆虫のためのものです。みかんの実が実り始めていました。ごぼうの花もはじめてみました。
タイコウチ
ヤゴ
ヤゴ・・・久しぶりにみました。
たびら昆虫自然園では、お天気がいい日は様々な種類のたくさんの蝶が飛んでいます。自然の中で多くの種類のたくさんの蝶や昆虫をみることができます。特にこどもたちは目を輝かせ、歓声をあげながら、嬉々として昆虫観察をしています。