カトリック紐差教会
紐差教会は、平戸島のほぼ中央に位置する、ロマネスク様式、白亜の教会です。
所在地:長崎県平戸市紐差町1039
竣工:昭和4年(1929年)
設計:鉄川与助
構造:鉄筋コンクリート造地上1階、地下1階。梁間約14.5m・桁行約43.6m
カトリック紐差教会
カトリック紐差教会は、昭和4年(1929年)、紐差の町を一望する高台に、教会堂設計で著名な鉄川与助によって建てられました。鉄筋コンクリート造、梁間48尺(約14.5m)に桁行144尺(約43.6m)と規模が大きく、礼拝空間が2階に設けられているのが特徴です。天井や壁面につけられた花や葉の彫物が、ステンドグラスとともに堂内を華やかに演出しています。
現在の教会堂が建つ以前にあった旧紐差教会(明治中期建造)は、紐差教会の布教範囲であった馬渡島(佐賀県東松浦郡鎮西町)に、昭和3年(1928年)に移築され、馬渡教会として現存しています。(現地案内板より)
ロマネスク様式の外観
白亜の教会
全長44m、横幅18m、高さ32mのロマネスク様式の白亜の教会です。