松浦史料博物館
旧平戸藩主 松浦家と平戸の歴史に関する資料を収蔵・展示している博物館です。
所在地:長崎県平戸市岩の上町1206-1
開館時間:[1月~11月]8:00~17:30・[12月のみ]8:00~16:30
休館日:12/29~1/1
入館料:大人500円・中学生300円・小学生200円
30名以上は団体割引があります。
松浦と書いて「まつら」と読みます。
旧平戸藩主 松浦家と平戸の歴史に関する資料を収蔵・展示している博物館です。歴代当主の画像、茶道具、松浦家の史料、松浦水軍の史料、キリスト教関係の資料、鎧兜や日本刀などの武具、什器類、絵画類、文書類などが展示されています。
展示物の中には、国指定重要文化財の紺糸威肩白赤胴丸(こんいとおどしかたしろあかどうまる)、狩野探幽(かのうたんゆう)の狂獅子図屏風もあります。長崎県指定有形文化財 文殊菩薩 、長崎県指定有形文化財 八幡船の旗なども展示されています。伊能忠敬が書いた地図、駕籠、蒔絵が施された道具、鬢台、化粧道具なども展示されています。
それらの展示物の中で一番驚いたのは、江戸時代の力士「生月鯨太左衛門」の等身大の絵と下駄。なんでも身長は2m27cm、足のサイズは34.845cmもあったそうです。
平戸松浦家第25代領主・松浦隆信の像がお出迎えしてくれます。
高台にあり、大変眺めがいいところです。平戸港、平戸城もよくみえます。