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常燈の鼻

平戸港ターミナルから海岸沿いに歩いていった先の防波堤にある、オランダ商館跡の北東隅にあたる一角の、石積みの高台を常燈の鼻と呼んでいます。

常燈の鼻1

所在地:長崎県平戸市崎方町
平戸が日本で最初の貿易港として栄えていた頃、この場所には多くのオランダ船が入港していました。灯台の常夜灯が平戸瀬戸を航海する船の安全を見守っていました。

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常燈の鼻

平戸オランダ商館は、1630年代におこなわれた敷地の拡張工事によって、ほぼ現在の地形がととのい、この海岸石垣も当時のものである。ここにはオランダ国旗が翻っていたが、商館が長崎へ移転した後に、1643年(寛永20年)に常夜燈が設置され、夜間の船の航行に危険な平戸瀬戸の灯台として機能した。 平戸市(現地案内板より)

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