オランダ井戸
オランダ商館で使用してした井戸です。オランダ商館の歴史が残していった貴重な遺跡のひとつです。
所在地：長崎県平戸市崎方町
オランダ塀の近くにあります。
オランダ井戸
大小二つに区切られ、山側の小さな井戸は商館厨房で使用され、海側の大きな井戸からの水はオランダ船へ大量に運ばれたとされている。
平戸英国商館設置400周年記念事業（現地案内板より）
オランダ井戸
オランダ井戸は、和蘭商館時代から残存する数少ない遺構の一つです。二つの部分よりなり、北側（山側）は内部を磔状玄武岩で円形に、南側（海側）は板状玄武岩で方形に築かれています。方形の構築法は、西洋のレンガブロック積みの応用と考えられ、平戸でもここだけしか見ることが出来ません。この井戸は、深さ約8ｍあり、海岸の近くに位置しますが、海水の侵入はありません。 平戸市教育委員会（現地案内板より）
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