風頭公園
長崎の港を見下ろす風頭山にある公園です。
所在地:長崎県長崎市風頭町伊良林3丁目
公園には、坂本龍馬の銅像が建立されています。
船が長崎の港内に入ったとき、竜馬は胸のおどるような思いをおさえかね、「長崎はわしの希望じゃ」と、陸奥陽之助にいった。「やがては日本回天の足場になる」ともいった。
司馬遼太郎 「竜馬がゆく」より (碑文より)
風頭公園からの眺望
長崎駅から東方3kmに位置する風頭山(標高:151.9m)からは、長崎らしい入り組んだ複雑な地形、市街地、長崎港が見えます。
風頭公園展望台
標高152mの風頭山の山頂部に位置する公園で、こちらの展望台のほか、園内最高峰の芝生広場などからも長崎港方向のパノラマが鑑賞できます。亀山社中や龍馬が駆け抜けた寺町を眼下に、長崎県庁から長崎市役所、ビル群がひしめく観光通りなどの賑やかな町並みが広がります。さらに、長崎港の左右の丘陵地帯には道路照明や住宅光による星の様な夜景。長崎の発展をリアルに感じられ、竜馬が夢見た未来の長崎の姿がここにあります。(現地案内板より)
墓地
上野彦馬の墓
上野彦馬は幕末の長崎が生んだ我が国写真術の始祖であり、彦馬が写した坂本龍馬や桂小五郎などの写真は余りにも有名であります。
幕末維新・動乱時代に職業写真家として苦難の道を切りひらいた彦馬の生涯と偉大な業績が日本写真発展の基礎となって生きつづけています。
天保9年(1838年)長崎に生る
明治37年(1904年)66才没
上野彦馬顕彰会(現地案内板より)