九州旅・九州各地の温泉・四季・町並・歴史

大浦展望公園

大浦天主堂の南側の裏手にある公園です。長崎市内を一望できます。

大浦展望公園10

所在地:長崎県長崎市相生町16
グラバースカイロードを利用すると、終点から徒歩約5分で行くことが出来ます。

大浦展望公園1

ベンチがありますので、ゆっくりと景色を楽しむことができます。

大浦展望公園2

ながさき風景地図

金毘羅山、活水学院、オランダ坂、東山手十二番館、海星学園、昭和会病院、孔子廟・中国歴代博物館、東山手洋風住宅群などが見えます。

大浦展望公園4

大浦展望台からの眺望

 安政5年(1858年)、江戸幕府は5か国と修交通商条約を結び、翌年、長崎は横浜・函館とともに新しい時代の自由貿易港として開港され、東山手、南山手、大浦、下り松などを中心に約11万坪に及ぶ長崎外国人居留地が形成されました。前方右に見える赤い屋根の活水女学院や青い屋根の海星学園がある丘陵地は、かつての南山手の居留地で、旧グラバー住宅やリンガー住宅等に代表されるように主に住宅地として使われた区域で、長崎港を見下ろす眺望は抜群です。居留地にある洋風住宅のほとんどは海側にベランダが設けられ、港の眺望を優先した構造になっていました。  この二つの丘陵地に挟まれた中央の平地の区域は、大浦川の両岸に広がる大浦・下り松の旧居留地にあたり、商社や外国人向けのホテル、銀行、工場、倉庫、酒場など様々な業種の店舗が建ち並び、新たなビジネスチャンスを求める多くの外国人たちで賑わいました。現在でも、東山手・南山手を中心に幕末から明治初期の貴重な洋風住宅や洋館、石畳、オランダ溝、石標などが点在しており、時おり聞こえる船の汽笛や教会の鐘の音に遥かなる居留地時代が偲ばれます。(現地案内板より)

大浦展望公園3

長崎港、大浦天主堂、カトリック大浦教会などが見えます。

大浦展望公園6

大浦展望公園7

大浦展望公園5

金毘羅山、活水女学院、市内のビル群が見えます。

大浦展望公園8

長崎港が見えます。

大浦展望公園9

大浦展望公園11

大浦展望公園12

大浦展望公園13

大浦展望公園16

グラバースカイロード

グラバー園を擁する南山手の斜面地を運航する斜行エレベーターです。
平成14年7月27日から運行しています。

大浦展望公園15

傾斜角度:31度・延長:約160メートル・往復:3分39秒
利用料金:無料
運行時間:6:00~23:30

大浦展望公園17

大浦展望公園14


長崎一覧

  長崎  平戸  佐世保
  島原   雲仙・小浜