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なんばんえびす

十八銀行の創立百周年の際に、長崎開港の由来にちなみ、よろず繁盛のシンボルとして建立されたなんばんえびすです。

南蛮恵比須1

長崎市内の十八銀行本店のすぐそばのオランダ橋の袂になんばんえびすがあります。築町電停のすぐそばですので、電車の乗り降り、乗り継ぎの時にみえます。実は私も電車待ちの時にみえたので、「何かな?」と思って近寄ったら、なんばんえびすさんでした。

南蛮恵比須3

なんばんえびす

長崎開港の由来にちなみ、よろず繁盛のシンボルとして、このえびすの像を世におくる。
1977年9月 創立百周年記念 十八銀行 (現地説明板より)

南蛮恵比須4

おらんだ橋

十八銀行本店のすぐそばを流れる銅座川に架かる橋です。元文6年(1741年)に築地銭座跡に銅座銭座が創設され、銅座銭(鉄銭寛永通宝)の鋳造を開始し、一厘銭などが造られていたそうです。

南蛮恵比須2

株式会社 十八銀行
住所:長崎市銅座町1番11号
創立:1877年9月
ちなみに、十八銀行は、明治10年(1877年)に全国で18番目の銀行として、第十八国立銀行を設立したのが前身です。明治30年に株式会社十八銀行になりました。

南蛮恵比須5

長崎商工会議所会発祥の地

 長崎商工会議所の前身、長崎商法会議所は明治12年(1879年)10月1日、この地松田商工内に創設された。
 設立の目的は、開国後の自由通商制に沿う、旧来の長崎制限貿易の改組と通商近代化にあり、旧長崎本商人らの議員50人は松田源五郎を初代会頭に推し、その卓抜な指導と議員の力はよく苦難経営に耐え、世紀の道の第一歩を印した。
 今日草創百年に碑を建て、先じゅうの魂をたたえる。
昭和54年10月 長崎商工会議所 (碑文より)


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