長崎堂レストラン
長崎ちゃんぽん、長崎皿うどん、居留地トルコライス、トロトロ角煮トルコライス、ミルクセーキなどがあります。
所在地:長崎市松が枝町5-6
グラバー園・大浦天主堂の近くにあります、長崎堂本店の右隣が長崎堂レストランです。
トルコライス
トルコライスは、長崎生まれの洋風郷土料理です。お店によって色々違うのですが、スパゲッティナポリタン、メンチカツ、ピラフにサラダも一緒にのったものもあります。スパゲッティとピラフはほとんどの店でのっているのですが、トンカツがメンチカツやコロッケ、チキンカツ、ステーキ、ハンバーグ、エビフライ、魚フライ、角煮などに変わります。
トルコライスの名前の由来は、色々あるそうです。ピラフが中国、スパゲッティがイタリア、トンカツがこの中間に位置するトルコを表しているという説と、今はありませんが、レストラントルコというお店がランチメニューとして始めて出したという説と、三種類のメニューが三色旗のように見えることから、トリコロールランチが、いつのまにかトルコランチに変わったという説などがあり、真相は未だ解明されていないそうです。
居留地トルコライス
長崎堂レストランのトルコライスは、スパゲッティナポリタンとトンカツとピラフの三種類がのっています。トンカツにはデミグラスソースとカレー風味のソースが かかっています。ミニサラダもついています。
ドミグラスソースとカレー風味のソースの両方を味わえるのが嬉しいです。
チャーハン
長崎堂
グラバー園の下で昔から営業を続けている、長崎堂です。カステラの他、バターカステラ、パイ、カステラサブレ、カステラロール、枇杷の玉華などのお菓子があります。
カステラの歴史
「カステラという名は、16世紀頃のスペインの「カスティリヤ王国」の国名からとったと言われています。当時は一国の代表的産物に、その国の名前を付けていました。例えば中国の代表的な産物の陶器を英語で「チャイナ」、日本の代表的な産物の漆器を「ジャパン」と言うことはよく知られています。こうして、カスティリヤという国の代表的なお菓子ということから「カステラ」と名付けられたものと思われます。
カスティリヤ王国で作られたパンが南蛮船により渡来したポルトガル人によって、他の南蛮渡来の文化や製品と共に長崎へ伝えられ、全国へと拡がっていきました。なお当時から江戸時代にかけて、「カステラ」はカステリア、カステーラ、加須底羅、加寿天羅、槽貞良などと書かれています。さらに長崎では中国語で鶏蛋饌と書かれることもありました。鶏蛋は鶏卵のことですから、たまご菓子ということです。
長崎堂 (現地案内板より)