新地橋
この橋を渡ると長崎新地中華街です。橋の先に見えますのが北門(玄武門)です。
所在地:長崎県長崎市銅座町3-17
昭和63年3月架
新地橋は、ランタンフェスタの時のパレードの通り道にもなっていて、大変賑わいます。また土・日・祝日なども観光客で賑わいます。
現在の新地中華街は、元禄15年(1702年)年に海を埋め立てて建設された島が元になっています。この人工島には、長崎に入港する唐船(中国の貿易船)専用の貨物を収納する土蔵(倉庫)が設けられ、新地蔵所と呼ばれました。長崎の開港後、この新地が華人の居留地となりました。そして現在の新地中華街へと発展しました。
新地橋と北門
新地橋の四隅には、四神(しじん)のプレートがあります。四神とは、天の四方(東西南北)の方角を司る霊獣です。
東
東は青龍(せいりゅう)
青龍
青い龍
西
西は白虎(びゃっこ)
白虎
白い虎
南
南は朱雀(すざく)
朱雀
朱色の鳳凰
北
北は玄武(げんぶ)
玄武
蛇が亀に絡まったような霊獣
銅座川
龍
長崎凧
龍
ランタンフェスティバルの龍の飾り
龍
龍船
灯が点ると華やかさが増します。