旧グラバー住宅
貿易商であり、グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築物です。

所在地:長崎県長崎市長崎県長崎市南山手町8-1 グラバー園内
旧グラバー住宅は、大浦天主堂側の第1ゲートから入って、一番初めの洋館です。
建築年代:1863(文久3年)
構造形式:木造平屋建、ペンキ塗、寄棟造桟瓦葺、ベランダ付
江戸時代末期、文久3年(1863年)に建てられた日本最古の木造洋風建築物です。昭和36年(1961年)6月7日に、国の重要文化財に指定されています。旧グラバー住宅の屋根は真上から見ると、四葉のクローバーの形をしています。

庭にはハート型の花壇があり、四季折々の花々が彩を添えています。

旧グラバー住宅からは、港が見えます。

旧グラバー住宅の庭


温室
ガラス窓の中は温室です。






ベランダ
コロニアルスタイルのベランダは、寒冷地のヨーロッパから来た西洋人が日本の蒸し暑さから逃れるため、陽射しを遮り風通しを確保するための工夫が施されています。








グラバー園のハートストーン
「グラバー園のハートストーンを見つけて触れると恋の願いが叶う」という伝説があるそうです。

ハートストーンは、旧グラバー住宅の庭の石畳の中にあります。ヒントは、庭にある方位盤の近くです。

グラバー園のハートストーン

方位盤

もうひとつのハートストーン
グラバー園内には、二つのハートストーンがあります。「二つ目のハートストーンを見つけて触るとよいことがあるとか、願いが叶う」と言われています。二つ目のハートストーンは、レストハウスへ行く途中の石畳の中にあります。

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