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丸山町

現在の丸山公園の界隈は江戸時代には、国際的な花街として賑わっていました。

丸山町1

花月

所在地:長崎県長崎市丸山町2-1
創業375年のお座敷で、長崎卓袱料理を頂くことができます。

丸山町2

県指定史跡 花月

寛永19年(1642年)、それまで市中に散在していた遊女屋が一ヶ所に集められ、官許の遊里として丸山町、寄合町が形成された。引田屋もこの頃の創立といわれる。花月は、文政元年(1818年)頃にこの引田屋の庭園内につくられた茶屋の名称であり、長崎奉行の巡視の際には、休憩所となった。
 この地は、向井去来や太田蜀山人、頼山陽といった文人墨客や、多くの志士などが訪れたことが知られ、また端唄春雨もここで生まれた。
 明治12年(1879年)の丸山の大火で花月は類焼したが、花月の名称は、引田屋の建物の一部に移され、庭園、建物とともに料亭「花月」として継承されている。
長崎市教育委員会[平成18年3月設置](現地案内板より)

丸山町3

花月

丸山町7

丸山町交番

所在地:長崎県長崎市丸山町1-37
レトロな建物です。

丸山町8

山の口

江戸時代の丸山は、現在の丸山町を指すのではなく丸山町と寄合町の総称で、別名「山」と呼んでいました。丸山の入口付近は「山の口」(現在の丸山交番付近)、寄合町の坂を登りきったあたりは「山頭」と呼ばれていました。山の口の入口には門が立っていて、「二重門」と呼ばれ、明治5年(1872年)、遊女屋の廃止後に取り除かれました。写真は明治期以降のものですが、「山の口」には丸山の女性たちの御用達の足袋屋が軒を連ねていました。(現地案内板より)

丸山町6

いろは本店

所在地:長崎県長崎市本石灰町6-2 いろはビル
鯨料理やからすみやハトシなどを始め、長崎郷土料理を頂けます。

丸山町4

柳小路通り

福砂屋本店前の角から思案橋横丁の裏手に続く路地裏横丁です。柳並木が続きます。

丸山町5


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