長崎路面電車
長崎電気軌道株式会社が運営する、長崎市内を運航する路面電車です。

長崎駅前
長崎市内を走る路面電車は、下記の4つの系統に分かれていますが、其々からの乗り継ぎもできて便利です。系統にもよりますが、最終は23:00過ぎまで走っていてとっても便利です。
1号系統:赤迫~正覚寺下:5分間隔で運行
2号系統:赤迫~蛍茶屋:6分間隔で運行
3号系統:蛍茶屋~正覚下:8分間隔で運行
4号系統:蛍茶屋~石橋:8分間隔で運行

新型車両の車内
木目調のパネルや壁面の曲線を利用、座席のデザインやライトなどにも工夫をし、車内にあたたかで優しい雰囲気を醸し出しています。また、窓が大きくて明るく、外の景色もよくみえます。車椅子・ベビーカーなどにも対応し、配慮した乗りやすい最新交通システムとなっています。電停と乗降口の段差は7センチ。補助スロープもあり、ベビーカーや、車椅子でも楽に乗り降りすることができます。

シート
電車の座席に長崎くんちの可愛い絵柄が描かれていました。

5000形
超低床車両です。
自重:22t・定員:73名
車体長:16,300mm・車体幅:2,300mm・車体高:3,740mm

5000形

5000形

3000形
車種:3車体連接伝道客車
自重:22t・定員:63名・最大運転速度:40km/h
車体長:15,100mm・車体幅:2,300mm・車体高:3,740mm
リトルダンサータイプUとしてアルナ車両が開発・製造した、国内技術では初めて客室の100%低床化(台車部分を含む)を実現した超低床路面電車です。

3000形
3000形高性能超床低路面電車
平成16年(2004年)3月から導入
2004年グッドデザイン賞受賞(財団法人日本産業デザイン振興会主催)
制御方式:IGBT-VVVFインバータ制御
ブレーキ方式:回転・発電プレンディングブレーキ・電気機械式ブレーキ・保安ブレーキ・デッドマン機能付
補助電源装置:静止型インバータ 40kvVA
冷房装置:14.5kw×2

1800形
自重:15.8t・定員:55名
車体長:12,140mm・車体幅:2,300mm・車体高:3,740mm
運転台は湾曲した一枚ガラスを使用していて、従来車に対し洗練されたデザインになっています。

1500形
自重:15.5t・定員:53名
車体長:11,700mm・車体幅:2,250mm・車体高:3,830mm
西日本鉄道(旧北九州線)より転用した台車を使用し、高出力のモーターを搭載して車体を新造した車両です。

長崎市内を走る路面電車の車両には、他都市で活躍していた電車が故郷時代のボディカラー、スタイルで活躍しています。
旧小田原鉄道電車150形・旧西鉄電車160形・旧熊本市電600形・旧東京都電700形・旧仙台市電1050形

1500形

1500形

1500形

1300形
自重:15.3t・定員:53名
車体長:11,700mm・車体幅:2,250mm・車体高:3,830mm

1200形
自重:15.5t・定員:72名
車体長:11,700mm・車体幅:2,250mm・車体高:3,830mm

赤迫行き
JRで長崎に来た場合は、長崎駅前から電車が出ていますのでとっても便利です。まずは大浦天主堂・グラバー園などに行かれる方が多いと思いますが、その際は、1系統の正覚寺下行きに乗り、築町で一旦降り、5系統の石橋行きに乗り換えます。そして、大浦天主堂下で降りてください。
また、その先の石橋電停で降りると、グラバースカイロードの乗降口に近いのでグラバースカイロードをご利用される方は石橋で降りてください。

1200形

370形
自重:15.0t・定員:80名
車体長:11,000mm・車体幅:2,270mm・車体高:3,830mm
昭和37年度に新製されたので360形と命名されました。

360形
自重:15.0t・定員:82名
車体長:11,700mm・車体幅:2,270mm・車体高:3,830mm
昭和36年度に新製されたので360形と命名されました。

ボディにカールの広告が描かれています。

360形

300形
自重:15.7t・定員:76名
車体長:11,000mm・車体幅:2,260mm・車体高:3,600mm


カラー電車
様々な企業や学校などのCMで彩られたカラー電車が走っています。
長崎
平戸
佐世保
島原
雲仙・小浜