伊倉北八幡宮
伊倉八幡宮は、道を挟んできた八幡宮と南八幡宮が鎮座している、全国的にも珍しい神社です。こちらは北に鎮座する伊倉北八幡宮です。
所在地:熊本県玉名市伊倉北方3009
御祭神:応神天皇・仲哀天皇・神功皇后
配祀神:田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命・健磐龍命
創建:和銅2年(709年)
例大祭:春(4月)・秋(10月)に勇壮な馬追接頭と金糸銀糸の華やかな着物に身を包んだねり嫁行列が華を添えます。祭りを担当する接頭家は、1年毎の輪番です。その家に、神様が現世を行き来するための場所である勧請棚が設けられ、神を招き入れる厳かな神事が執り行われます。接頭親子を乗せた馬が町を歩き、境内の石段を一気に駆け上がれるか否かで、その年の五穀豊穣を占うのが馬追接頭です。
伊倉北八幡宮 鳥居
伊倉北八幡宮 楼門
伊倉北八幡宮 楼門
伊倉北八幡宮 楼門の扁額
楼門の唐破風の下にいる力神像
伊倉北八幡宮 楼門の扁額
拝殿
拝殿
石造の狛犬 阿形
石造の狛犬 吽形
赤い木造の狛犬 阿形
緑の木造の狛犬 吽形
随身
明治32年3月上旬 細工 坂西慶七 堀江熊治郎
二体復元作業 昭和50年7月 玉竜 鎌田勇