菊池武光公像
菊池武光公像は、菊池公園内にあります。
所在地:熊本県菊池市
菊池氏はもと藤原氏の出。107年藤原鎌足15世の裔則隆この地を管領し菊池の姓を立つ爾来24代462年、連綿として王事に励み清廉にして信義に篤く、邪に組せず断じて変節しない一族の士風は、そのまま凝って菊池人士の精神文化を創造した。世にこれを菊池正精神という。
中でも15代菊池武光は南北朝の乱れに際し、誓って南朝の正統を信じ、1359年後醍醐天皇の王子懐良親王を奉じ、宮方四万の菊池勢をもって六万の武家方軍勢を筑後川大原野に撃破。以後菊池の地は十数年余九州の政治文化の中枢となる。
幕末の詩人頼山陽はその漢詩に叙す。「七道望風助豺狼 勤皇諸将前後歿 西陲僅存臣武光」と
爾来六百有余年星霜移り人替わるとも稀代の名将菊池武光公 今ここにその勇姿を再現して建つ。
平成4年3月 代11代 菊池市長 荒木修
製作 日本芸術院会員 中村晋也(現地案内板より)
菊池公園
菊池神社から菊池公園にかけて、春は桜の名所として知られ、約1万本の開花とともに県内外の花見客で連日賑わいます。また、つつじの名所でもあり、新緑・紅葉と四季を通じて色彩の変化が楽しめます。
ここからの展望は、遠く雲仙・阿蘇を望み、菊池の市街が一望できます。
・桜(染井吉野、山桜、八重桜 外)開花時期:3月下旬~4月上旬
・つつじ(淀川、さつき、久留米 外)開花時期:4月中旬~4月下旬(現地案内板より)
ライオンズの泉
菊池ライオンズクラブ 結成30周年記念事業