瑞鷹
慶応3年(1867年)創業の蔵元です。清酒、赤酒、焼酎、発酵調味料などを製造販売しています。
所在地:熊本県南区川尻町四丁目6番67号
慶應3年(1867年)創業
瑞鷹株式会社
瑞鷹醸造元
酒林
酒林(さかばやし)は、古くから酒屋のしるしとして杉の葉を重ねて軒下につるしていました。これを酒林と呼んでいましたが、のちに球の形にしつらえるようになり杉玉ともいいます。
古来酒の神様とされる奈良三輪神社の杉にちなむものであるといわれています。昔は晩秋の頃新しい葉と取り替えて新酒(昔の新酒は秋にできていた)ができたことを知らせたともいいます。弊社では現在の新酒の季節である春先に新しくしています。(現地案内板より)
瑞鷹 川尻本蔵
瑞鷹酒造資料館
河尻は昔の緑川に面した細川藩最大の港町として栄え、藩の御用を務める御船手が置かれると共に廻船問屋を始め多くの商家が軒を並べていました。この建物の煉瓦壁は当時加勢川が旧緑川に合流する河口に面して建っていたもので、昔の川尻の繁栄振りを偲ばせるものです。古い河道は昭和のはじめに埋め立てられて現在のようになりました。(現地案内板より)
瑞鷹株式会社 大嶋屋会議室
瑞鷹の煙突
東肥蔵
赤酒が製造されている東肥蔵
東肥赤酒
赤酒は、現在の酒税法上では雑酒に分類される種類ですが、その製法により灰持酒とも言われます。東肥赤酒はこの赤酒の伝統製法を今に受け継ぐ、熊本の地酒です。地元熊本では、儀式やお正月のお屠蘇酒に、また郷土料理に欠かせない調味酒として使われています。(瑞鷹パンフレットより)